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適当にやってもそれっぽい音楽が作れるやつをネットで見かけて、 面白いなー俺も似たようなの作ってみたいなーと思って、 急きょ4時間くらいでパパッと作ってみた感じの実験作。 キーボードを押すと音が鳴りますが、適当にがちゃがちゃ打っても 「お、割とハモるわ」って感じになるソフト。 楽器のできない人でも、ちょっとだけ演奏家気分を味わえます。
もっと色々こだわってみたい気もしたけど、 なんか Flash って結構音ずれ激しくて参ったなこりゃ、 って感じになったのでとりあえずこのくらいで置いておく。 ホントはもっとリズムをうまく組むとそれっぽくなると思うんだけど、 すげータイミングずれるのよね、Flash。
自分の名前とかタイプしてみると面白いよ!
なんか実際作ってみたらそこまでハモってない気もするけどそれはまあ置いといて。
音というのは周波数が単純な整数比に近くなると調和して聞こえる、というのは有名な話。 1オクターブ高くなると周波数が2倍になってるんですね。 人間がそんな風にできてるってのは面白い。 ドレミの音階は黒鍵も入れると12音あるから、 半音上がると周波数は2の12分の1乗倍 ≒ 1.06倍くらいになる。 ドミソは 1 : 1.260 : 1.498 の比になるんだけど、 これを甘く 1 : 1.25 : 1.50 くらいに考えたら、4:5:6になってなるほど綺麗な整数比。 人間ってのはこれくらいの誤差ならあんまり気にしないタイプの生き物だから、 ドミソは調和して聞こえるわけだ。 ちなみに隣り合う音どうしの比が一定であるとして扱うものが平均律、 ドミソ=4:5:6のようにちょっと辻褄合わせで考えるものを純正律という。
さて、件のこのソフトだけど、実はラとシとレとミとファ#の5音しか使っていない。 わかりやすく移調すると、要はドレミソラの音だけを鳴らしているのだ。 ドレミソラを純正律で見ると、その比は24:27:30:36:40。 そこまで単純な比で無いようにも見えるけど、まあ全部鳴ってもこの程度、とも言える。 レが抜けたら12:15:18:20になるし。 元々音階の音が5つしかないので、適当に鳴らしてもにごりにくいんですね。
音楽やってる人は知ってたりするだろうけど、これは五音音階といって、 古くから世界各地の音楽に使われている、ポピュラーな音階だ。 ペンタトニック・スケールともいうし、 日本ではヨナ抜き音階とも呼ばれる。 (白鍵の4番目と7番目の音を抜いた形だからね) ちょっと昔の東洋なんかでは旋律を作るのによく用いられている。 要は「昔の日本風」「中国風」なメロディー。
ところで、ピアノの黒鍵は実は五音音階になっている。 実際、日本の民謡とかはメロディーを黒鍵だけで弾ける曲が多い。 「ねこ踏んじゃった」も「君が代」もほとんど黒鍵だけで弾ける。 だからピアノが弾けなくとも、黒鍵だけ適当に弾いてみれば、 「そんなに不協和音でない民謡風の曲」が弾ける…かもよ!
背景はただ四角形塗ってるだけだけど、 セルオートマトン的な処理にしたら、見た目的に面白いね。 描画能力の無い携帯アプリなんかで使ったらいいかも。