長い夜
2004.4.28







授業の後、風が駆け抜け太陽がさんさんと照らすアスファルトの上を

ゲーセンまで30分間マラソンで向かい、1回だけ音ゲーをプレイして

学校に戻る、という行動に出ましたがこれは健康的ですか不健康ですか。



というわけで日夜そんな疑問に苛まれ続ける深夜のクリエイター、

TKが今日もお送りいたします俺式レポート、全くウンザリですね。



いやはや、それにしても何と言いますか、明日29日は世に言う祝日という

やつじゃありませんか。自然に親しみ その恩恵に感謝するための日です。

そのおかげで「明日は休みだ」という安心感が生まれるとともに、自然と

テンションも上がるわけです。ありがとう祝日、ありがとう「みどりの日」。

もうホントマジ誕生日おめでとうございます昭和天皇様。





で、そんな気分なわけですから演劇部の部活が終わった後 なんか遊びたく

なったりどこか行きたくなったりするわけです。とは言っても、新入部員の1年達は

既に帰路につき、同学年も家に帰ったり寮に帰ったりしている状況。ゆえに、

残った僕と ひとつ上の先輩と ふたつ上の先輩の3人で

何かしようかという話になりました。





とは言ったものの、別段したいことが見つからない。





しかし明日はせっかくの休みです。臨時休業です。ここで何かハジけなければ

もったいないことこのうえない。何か、何かせねば。う〜ん、カラオケは夜の料金

高いし、食事するだけじゃ芸が無いし、どうしたものか。





と言うことで、とりあえず学校から自転車で5分ほどの無人駅へ向かいました。

いや別に何の目的もないんですが、そこで電車を待ってた演劇部の1年生に

「気をつけてお帰り」と言えたくらいで。





いやしかし、いざ遊ぼうとした時に限ってやりたいことが浮かばないとは。

でもすぐ家には帰りたくないし、何かしたい。無理にでも何かしたい。

いや、無理にでも何かしなければならない!!(何だその義務感)



とりあえずアテも無く自転車で走り出す演劇部の3人。

「何か普段は行かないような所に行きたいねー」とか言いながら。

すると、















自動精米所を発見。























入 っ た。















明日が休日で遊びたいけどやりたいことが見つからないという状況下の中、

自動精米所に手を出した僕ら。先輩2人は精米所初めてみたいだったけど、

僕は幼少時に祖母と来たことを思い出したよ。ああ、なんか懐かしいなぁこの

米ぬかの匂い。そうそう、ここに米を入れるんだよなぁ。ちゃんと使用方法も

書いてあるよ。いやホント、

























ヤンマーて。



















っていうか明らかに何か書いてあったものを消してヤンマーって書いてある。

若い人は滅多に入らないこの精米所で、(僕らの様なのは例外)誰がどういう

目的や思想でヤンマーと残していったのか。そして前に書かれていたものは

何だったのか。この魔法の呪文(ヤンマー)は、何の気なしに精米所に入った

僕らを思いのほか悩ませることとなった。(ヤンマー)















あ、わかった。「ヤンマー連絡所」だ。













(参考資料)













というわけで、平日の夜に自動精米所でたむろする僕らでありました。

(右が僕です)











さすがにずっとこんな事もしていられないので、ていうかぶっちゃけ5分

足らずで自動精米所をあとにする
僕ら。またアテもなく夜の道を走り出します。





しばらく進むと、細い三叉路に出ました。左の道をずっと進んで坂を登ると、

そこに墓地があるということを知っていた僕は、肝試しを提案。

年が上のほうの先輩は、酒を使っての、ある意味本当の「肝試し」を提案。

肝っていうかむしろ肝臓ですな。とりあえず僕らは未成年、普通に坂を登ります。





木々のトンネルになった、かなり急な坂を自転車を押しながら進む僕ら。

真っ暗ですし、先輩は何か視線を感じるとか言い出します。これは素で

やばいのかもしれません。だんだん空気が重くなってきました。ていうか

なんかやたら息苦しいです。つーかまあ坂がキツいだけですが。





坂を登りきって、空の開けた墓地に出ました。













「帰ろうか。」

帰りました。









何しに来たかったんでしょう僕ら。肝試しっていうか、むしろ体力しか使って

ません。
なんかいっぱいスピリットを連れて帰ったのかもしれませんが、

なんつーか僕の先祖が眠ってる墓地でした。本当にごめんなさい。(コラ)







さて、そんななんちゃって肝試しも終わったところで、とりあえず近くのデパートに

行こうかという話に。もう時計は9時近くを指していました。



閉店間際(食品売り場以外9時閉店)のデパートに入りうろつく僕ら。

ゲームコーナーも服売り場も本屋も、もはや終了の雰囲気。













なんか陽気な人たちを発見。(マネキンです)





しかしこの人達、見るアングルによっては、右の人の手が左の人の

首を貫通しているようにも見える。なんかリアルだ。(マネキンです)













はい、頚動脈ズキューン!!

(だんだん理性とか壊れてきたようです。俺の)

















にしてもコイツまた素敵なくらいの笑顔ですよね。















それに比べてこの人何でしょう。隣人の首貫いておいてこの態度。













そこで彼らに感情をつけてあげたら面白いんじゃないかと思います。




















「ちょっと… ねえ、君何やっちゃってんの…?」














「HEY YOォー!! お前の首討ち取ったり・ダ・YOー!!」











「いや待ってこれそんな軽い問題じゃないよね!?

 俺の首貫いてるよねお前ね!?何してんの!?

 何でこんなことしてんのアンタ!? アンタおい!!」












「…そこに、首があったから…」











「そんな言葉で綺麗にまとまると思ってんのかテメふざけんなー!!」



















いや〜全く素敵な人間ドラマですね☆

(だんだん疲れてきたんだと思います。俺が)















そのあとも色々デパートを巡って楽しかったですよ。

9時を過ぎて暗くなった2階に普通に上がってみたりとかしました。

そういやトイレにこんなものが。



















合ってない。絵と字合ってないよ。



















換気扇、洗面台・石鹸、鏡、ペーとパー、ごみ、

そして「便器」までもが草花で表されている。

どんな暗号なんだ、これは。









とりあえずそんなのは気にせず、腹も減ってきたので食品売り場へと向かう僕ら。

時間も遅いため半額となった惣菜や、もはや100円とかの冷やし中華に

心躍る僕ら。さんざん見て回ったあげく、とりあえず1本35円の焼き鳥数本を

購入。続けて僕は79円のアイス、先輩2人は100円冷やし中華をゲット。





電子レンジで焼き鳥をあたため、デパートの外で購入したものを食す。

寒い。夜風寒い。つーか男3人が夜10時すぎに外でアイスとか食ってること

自体がとても寒い。
つーかむしろ寒くてアイスとか凶器だって。(お前が狂気だ)





で、腹も満たしたのでまた走り出す僕ら。駅前にあるアパートに遊びに行こうと

するが、実際行ってみたら人が誰も居ないという素敵な展開。









「これからどうしようか」

「なんかここで帰るのもアレッスよね」

「どうする?山とか行く?」

「このままじゃうまくオチないんですよね〜」

「じゃあ野宿とかどうかな。」

「ああ、いきなり”野宿しました”とか。」

「結構意外性あるじゃん」

「じゃ逆に”うまくオチませんでした”ってオチは?」










と、夜に道端で「どうオトすか」について語り合う僕らそのものが既に

オチとなってもおかしくないような状態ですがな。



しかし時間も時間なんで、電車で帰る先輩と駅で別れました。

これで僕らは2人。時間は11時前。とりあえず近くのゲーセンに入ってみます。



もともと人が少ないゲーセンなんで、こんな時間だけにほとんど貸切状態。

とりあえず1コイン遊んでみたりして、次に先輩がゲームを始めたそのとき、









「当店はまもなく閉店します…」

閉店のアナウンス流れました。









先輩のゲームプレイ中に、落ちる周りの照明。どうやら11時閉店の様です。

デパートの時といい、何かと閉店間際に入るなぁ僕ら。

もはや唐突に周りのアーケードゲームの電源とか落ちました。こえー。

先輩のプレイ中にそのゲームの電源が落ちなくて良かったです。

(先輩のプレイ中にそのゲームの電源が落ちればうまくオチたのに)











電源の落ちたゲームの筐体。あまり見ない映像です。





というわけでゲーセンを出まして、さすがにもう帰ろうかなという雰囲気に。

先輩と話をしながら道を走ります。そしたら、面白い看板を見つけました。

建物の窓に「パソコン塾」って書いてあるんですけど、その下に





















…?









たしかにすぐ上には「パソコン塾」と大きく書いてあります。

でもこの看板は、











ど、どういうことだ。











パソ… ナ… コン塾だよな…

これは一体何をかけているんだ…?












あ、それとも「パソ+コン」っていう式なのかな。

いや、「ハンター×ハンター」みたいなそういうノリなのかも。

あ、「パソメコン」?

















ということで面白い看板って多いなぁ、っていうレポートでした。(違う)










まあ普通にその後先輩と別れて家に帰りましたよ。

結局面白いオチとか無かったですけどね。すいません。

ていうか面白いオチなんて日常にそうそうないじゃないですか。

そんなにいつも うまく締められるほどのオチなんてないんですよそうですよ。

























帰り道、自転車のチェーン外れました。






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