一般的に社会人には、学生のような夏の長期休暇は無い。
僕ももう高専の4年生。与えられる夏休みも、
残り少なくなってしまった。
だからこそ、貴重な夏休みを有効に使わなくてはならない。
ということで、夏休みを遊びまくろうと思い、
まずはみんなで山へピクニックに行くことにしました☆
(※高専の4年生は、とても大事な時期です)
場所は千葉県の南の方にあるノコギリ山という山に決定。
同学年の友人数人と、部活の1年生を引き連れて向かった。
夏だというのにまだ梅雨があけないらしく、
実施日を選ぶのに苦労したが、
本日の天気予報は曇りのち晴れ。
それなりのピクニック日和と言える。
朝の8時半に集合し、電車で南下して、
駅から少し歩くと目標の山が見えてきた。
「ほら、みんな! ごらんよ…」

めっちゃ霧かかっとるがな。
なんか白いもやが煙のように上がっていて、
山の上の方が見事に見えない。
なんか一瞬不安になりかけるけど、
迷わず進むことにする。

山に入った。車道を進むか遊歩道を進むか悩んだが、
無難に遊歩道を進むことにする。
(悩みどころがおかしい)
遊歩道というだけあって整備されていて歩きやすい。
メンバーの1年生は「階段ばっかでキツいよ」と嘆いていたが、
階段になっていなかったらもっとキツいと思う。
途中、階段のど真ん中で、蜘蛛が巣をはって道をふさいでいた。
さながら何かの結界のようだった。
っていうか、そんなに居ないのか、登山客。
ああそうか、みんな車で来るからここを通らないのか。
この道は徒歩で来た者だけしか通らないということになる。

にしても大自然すごい。光の射す竹林とかマジ綺麗。
車で来た人はこの景色を見ないで帰っていくのか。もったいない。
で、なんだかんだで階段とか登りまくった結果、

山頂に辿り着いた。
霧がかかっているのが非常に残念だが、
300数十メートルからの眺めは気持ちいい。

いやー、それにしてもいい眺めだ。
霧がかかっているのはそれはそれで
ちょっと幻想的な感じだし…

………。

とりあえず意味はないけど、
後輩とタイタニックごっこ
してみました。(台無しだよ)

あとこれも意味はないんだけど、
後輩とファイト一発ごっこも
してみました。(ホント台無しだよ)
ちょうど時間的にも昼だったので、
みんなここで持参の弁当を食べることに。
山の上で食べる弁当。平和だ。

山頂にある、「地獄のぞき」と呼ばれるスポット。
いい風景だ。なんかスケールがでかい。
ダイダラボッチとか出てきそうだ。おっことぬし様ー!!
山頂もずいぶん堪能したので、
今度はロープウェイ乗り場の方に行ってみることに。
また階段を下って、それから登っていく。
ポテンシャルエネルギーの変動がマジ激しい。
(ポテンシャルエネルギーとか言うな)
ロープウェイ乗り場もさっきの場所と同じくらいの高さにあった。
そしてどこからやってきたのか、ノラ猫が横たわっていた。

ホントにどこからやってきたのだろう。
まさか山を登ってきたのだろうか。(観光かな?)
なんて冗談も言ってられないほど、猫は弱っている様子。
そりゃそうだ。こんな山じゃ餌にも困るだろう。

持ってきたおやつ(300円以内)をそばに置いてみた。
途端に目を輝かせる猫。
「え、いいんスか。これもらってもいいんスか。」
といった感じの表情が何ともいい。

ちぎって与えてみたら、即座に飛びついた。
よほど腹が減っていたのだろう。
猫を一匹救って、僕らは去った。

ロープウェイ乗り場には、さびれた食事処と、
いつのものか分からない年代物のゲーム機が置いてあった。
レースゲームとか画面バグってるんだけど、大丈夫かな。
魔法騎士レイアース、とかいうのが描かれたゲーム機があった。
そういや俺が小さい頃、そんなアニメがあった気がする。
どうやらゲームに成功するとその景品が出てくるようだ。
友人が、ホントに今でもそんな古い景品が出てくるのか気になり、
興味本位でプレイしてみた。うまいことゲームに成功し、景品を当てる。
「ミニモニ」と書かれた鉛筆が出てきた。
どっちにしろ古い。
そんな趣ある光景を楽しみつつ、ロープウェイ乗り場を後にする。
別にロープウェイに乗りにきたわけじゃないのだ。
やはり自分の足で歩かなければね。

ロープウェイ乗り場からの眺めもなかなかだった。
少し霧が晴れて来ただろうか。
帰り道、まだ行っていない道を選んで進むことに。
どうやらその先には百尺観音という観音様の石像があるらしい。

両側が切り立った場所に出た。
すごい。日本にこんな場所があったなんて。
なんか異国にでも来たような感じだ。
仲間たちも、感嘆の声を上げる。

観音様もでけー!!
さすが百尺観音。

とりあえず、みんな観音様と同じ格好で記念撮影。
恥ずかしいから早く撮ってくれ!!
(じゃあやるなよ)
景観を堪能した後、山を下ることにした。
流石に階段を連続で下り続けると、膝が笑う。
来た道を引き返しながら、一度見た風景をもう一度眺めていく。
駅までまた1kmほど歩いて、電車に乗って地元まで戻った。
意外に早く行程が終わり、まだ遊ぶ時間がある。
そこで無謀にも、またしばらく歩いて近くの公園まで遊びに行った。

今度は平坦な野原で、遊び始める俺達。
山を登り下りした後とは思えない。
空も、ちょっと晴れ間が出てきたようだ。

駅前の百円均一で、色々と遊び道具を購入した。
最近の百均は色々あって便利である。
バドミントンのラケットが、2本で100円だというのに驚いた。
チープなつくりだが、遊ぶには十分。
壊れても、消耗品だと思えば良い。
500円だったが、サッカーボールも買えた。
なんか妙に軽いというか、弾み方がおかしいんだけど、
これも遊ぶには問題ない。
そして無駄に人数分買った、水鉄砲。
いい年して、水鉄砲て。
一体何をする気なのか。

水鉄砲を持って、考える。
これをどういう風に使って遊ぼうか。
じゃあとりあえず当たったら死ぬ、という設定にしようか。
いや、でもそれだと当たり判定がよくわからないから…

ええい、知るか!!
こうなったら単純に濡らし合いじゃー!!
無邪気に走り回り、水鉄砲を撃ち合う僕ら。
(※管理人は今年で19です)
チームを組んで作戦を練りながら他のチームを攻める。
まさに、濡らすか濡らされるかの決死の攻防。
でもなんか普通に仲間割れが起きるのでもう秩序など無い。

そしてこの水鉄砲合戦に華を添えるのが、
手榴弾なみの威力をそなえる、水風船。
水鉄砲の威力は微々たるものだが、
これに当たってしまうとひとたまりもない。
敵の動きを封じつつ、どこでこの水風船を使うかが
勝負の分かれ目となる。
水鉄砲を持って、野原を駆け回る俺達高専生。
後輩が投げる水風船を、ギリギリのところで交わす俺。
「はっはー!! そんな攻撃が通じるものか!!」
水鉄砲で反撃する俺。
ずっと走り回って みんな流石に疲れ、
水鉄砲合戦も終了という雰囲気になった。
いやぁしかし面白かった。
たまにはこんな純粋な遊びもいいものだ。
と、このタイミングで背後から手榴弾を投げる友人n。

おいおい、そいつは卑怯ってもんだぜ…
マジびしょ濡れになる俺の背中。
背中の傷は、戦士の恥だ。なんか死にたくなった。
ということで、この様な流れが示す通り、
ピクニックに行くと背中がびしょ濡れになる危険性がありますので、
みなさんもお気をつけ下さい。
(ええー!?)